店員さんが凝視してくるのはどうして?とある雑貨屋さんでの出来事

少し前のことになりますが、地元の雑貨屋さんに出かけました。特に買いたいものがあるというのではなく、つれづれにいろいろなものを見て回っていたのですが、ふと口紅が足りなかったと思い立ち、化粧品コーナーを見てみることにしました。

いろいろなメーカーの化粧品が売っていましたが、各メーカーの口紅のテスターを手に取り、手の甲に塗って色を見ていたりしていたのですが、そのうちふと、背後に視線を感じました。
何だろうと思い振り向くと、店員さんと思しき女性が少し離れたところに立ったままこちらを凝視していました。

何か用があるのかな、おかしいな、と思いつつ、またそのままテスターをあれこれ試し続けたのですが、強い視線を相変わらず背後に感じます。ついに手を止め、振り返って探るようにその女性を見てしまったのですが、私の視線に気づくと今度は女性は目を逸らしました。

しかしまた私が姿勢を戻すと同じようにこちらを見ているのがわかり、振り向くとあちらはそっぽを向き・・・私が場所を替えても、彼女の視線は相変わらずじっと私を捉えていました。やっとお気に入りの一本が見つかったので、レジに持っていくことにしてその場を離れたのですが、その時になってようやく、あの女性は万引きを警戒していたのではないかな、ということに思い至りました。

穿ちすぎかもしれませんが、そう考えたとたんに気分が悪くなってしまいました。もういい年ですが、これまでの人生で万引きなど考えたこともなく、もしや自分が疑われていたのかもしれないと思うだけでなんだか腹が立ちます。

もし、そうでないにしても、困惑するほどじろじろと不躾に客の挙動を見張るような視線を向け続けること自体がそもそも失礼だと思うのです。万引き行為に苦しめられるお店は多いと聞きますし、お店側の警戒もわかりますが、万引きなど思いもよらない普通の客には不快な思いをさせている可能性も少し考えるべきだと思いました。

万引き誤認